Rime IME

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Rime IME は中国語を入力するためのインプットメソッドエンジンで、様々な入力方法をサポートしています。Rime IME は IBusFcitx インプットメソッドフレームワークで使うことができます。

インストール

Rime IME は librime に入っており、ibus-rimefcitx-rime で使用することができます。

設定

ノート: Rime は ibusfcitx で動作します。IBusFcitx のインストール・設定はそれぞれの記事を読んで下さい。

Rime を動作させるには、インプットスキーマが必要になります。スキーマはテキストファイルであり、ユーザーが作成・編集することができます。また、デフォルトのインプットスキーマは複数あり以下から選ぶことができます:

  • Luna Pinyin (普通話)
  • Terra Pinyin (with tones)
  • Bopomofo (注音符号)
  • Double Pinyin (Ziranma, MSPY)
  • Jyutping (広東語)
  • Wugniu (Wuu)
  • Cangjie5
  • Wubi86

Rime をカスタマイズするには、まず rime の設定ディレクトリを作成してください。ibus-rime を使用する場合:

$ mkdir ~/.config/ibus/rime

上記のディレクトリの中に、default.custom.yaml という名前のファイルを作成して、使用するインプットスキーマを指定します。例えば、四声でピンイン入力できるようにしたい場合、有効にするスキーマのリストに以下を追加することで Terra Pinyin 入力法を使うことができます:

default.custom.yaml
patch:
  schema_list:
    - schema: terra_pinyin

インデントには意味があるので注意してください。このファイルはデフォルトの設定を上書きします。Terra Pinyin だけを追加した場合、それが唯一有効のスキーマになります。

カスタマイズを反映するには、再配置が必要です。既に ibus や fcitx の GUI が動作している場合、⟲ (Deploy) ボタンがあるのでクリックしてください。もしくは、以下のコマンドを使って下さい:

$ rm ~/.config/ibus/rime/default.yaml && ibus-daemon -drx

ノート: 四声はオプションですが、入力することでリストをフィルタリングすることが可能です。以下が入力する方法です:

第一声: -
第二声: /
第三声: <
第四声: \

例: hǎo と入力してそのように発音される中国語を表示させたい場合、hao< と入力すれば自動的に hǎo に変換されます。

使用方法

Rime には中国語や句読点を記述するための素晴らしい機能が備わっています。

基本的な設定の変更

Rime が実行中ならいつでも、F4 で基本的なオプションを変更することができます。オプションは以下のように表示されます:

1. Method name
2. 中文 -› 西文
3. 全角 -› 半角
4. 漢字 -› 汉字
etc.

1番目のオプションは選択している入力方法の名前を示しています (例: Terra Pinyin の場合、地球拼音)。複数の入力方法を有効にしちえる場合、切り替えることができます。

2番目のオプションでは中国語と西洋の言語を切り替えることができます。

3番目のオプションは句読点を全角で打つのか半角で打つのか選択できます。

最後のオプションは繁体字 (漢字) と簡体字 (汉字) を切り替えることが可能です。

中国語の句読点

Rime では全ての中国語の句読点を使うことができます。以下は入力するときの対応表です:

[ -> 「 【 〔 [
] -> 」 】 〕 ]
{ -> 『 〖 {
} -> 』 〗 }
< -> 《 〈 « ‹
> -> 》 〉 » ›
@ -> @ @ ☯
/ -> / / ÷
* -> * * ・ × ※
% -> % % ° ℃
$ -> ¥ $ € £ ¥
| -> ・ | | § ¦
_ -> ——
\ -> 、 \ \
^ -> ……
~ -> 〜 ~ ~ 〰
高度な使い方

Rime ではおよそ考えうるあらゆることが変更でき、プロジェクトのウェブサイト (中国語) に沢山の例が載っています: https://github.com/rime/home/wiki/CustomizationGuide

参照